【40代後半】ChatGPTを2年間使って感じたこと|AI以前の経験が武器になる
私が40代後半から、ChatGPTを使い始めてから、もうすぐ2年が経過します。
AIすごいな!と思ったり、イマイチだなーと思ってしばらく遠ざかったり、紆余曲折してきたと思います。
今日は、これまでの AIと私の歴史を時系列で振り返ってみます。
2024年 アカウント登録
2023年からなんとなく噂は聞いていたChatGPTを、実際使った記録があったのが、2024年秋、高校受験の情報収集をしていた頃。
私が、夫、長男、次男に、ChatGPTのリンクを送った記録が残っていました。
その後の印象的なエピソードがあって、私が
「ChatGPTって便利なんだけど、履歴が消えちゃうんだよね〜」
と話していたら、長男が
「それ、ログインしてないからだよ」
当時の私は、自分の情報をどうしてもChatGPTに渡したくなくて、ログインしないで使ってたんですよね。
そして中学生だった長男は、いつの間にか私より活用してたっぽい。

便利とは思いつつ、渋々、登録した記憶あり
【2024年 私のAI使用例】
・高校受験の過去問検索(公表されていない作文に関するテーマ)
・高校受験志願書の作成
・生年月日からの占い
・旅行のタイムスケジュール作成
・奨学金応募の自己PR作成
文章作成系が多かった。まずAIに案を作らせて、修正は人がやる。
単純な文字数計算が間違っていることもあり驚く。
旅行スケジュールは関西3県を回る時に、どの順番・ルートで行けば効率が良いかのリストを作成。
ただ、条件同じなのに、複数回尋ねたら毎回別のスケジュールを出してくることもあった。
占いは、生年月日から導くものはある程度基本のノウハウがあるだろうから、AIが得意なのかな?と思って聞いてみた。
当時は、占いの中でも得意な分野と苦手な分野があると回答あり。今はどうでしょうね。
2025年 仕事で AI議事録導入
IT系フルリモートの業務の中で、Geminiのミーティング文字起こし・要約機能を使い始めたのが、ちょうど1年前のこと。
最初は、なんだこれ!すごい!と感動したと同時に、これ、私の仕事なくなるわ、、、とも思いました。
ただ、続けていくと、議事録のクオリティや形式は毎回違うし、平気で間違ったことを書いているということもわかってきます。
また、この年、美容室に行き、私以上に活用して、すでに課金までしていた美容師さんと AI活用トークをして、嬉しくて帰って夫に報告しています。
夫は
「チャッピー仲間できたね👏」
と一緒に喜んでくれました。
2024年に使い出してから、出力の不安定さは気になっていましたが
AIってすごい!
AIってまだまだ使えない
この二つの間をずっと行ったり来たりしてました。
【2025年 私のAI使用例】
・自動作成された議事録に対して、毎回同じ修正(専門用語の変換ミスなど)を加えるプロンプトを使い修正
・プロジェクトのガントチャートを作成
・プロジェクトのチェックリストを作成
・仕事のチームの役割分担についてのモヤモヤを整理
・Gemini、Notebook LMで色々試す
・ブログ発信・アカウント設計についてのアイデアを壁打ち
・毎日の料理が楽になるためのメニュー・買い物・ストックリスト
この年は仕事でかなり活用の幅が広がった。
プロジェクトでの役割分担について、Aさんが・・・Bさんが・・・とかなり具体的に伝えて状況整理や改善案を聞いた。
リモートで孤独に作業する中で身近に相談できる人はいないし、ずいぶんChatGPTに助けられた。
仕事のこと、ブログ発信の相談など、とにかく1つのチャットが長く続くことが増えた。
2026年 音声入力を決意する
ずっとパソコンを使ってきて、タイピングに自信があったので、「音声入力」は最初は全く眼中にありませんでした。
2026年がスタートしてすぐ、YouTubeで音声入力について目にする機会が増えたり、職場の人も文章を書くときに音声入力していると聞いて
「私も今年は音声入力をやってみよう」
と思い立ちます。
音声入力を始めてから、ChatGPTに自分がやりたいことを伝えるのが、飛躍的に上手くなりました。
キーボードで文字入力していたときは、無意識に文章を短く、主語を省略していたんだ、と気づきました。
プロンプト(命令文や質問)として具体的・明確にすることも何度かやってきましたが、それよりも音声入力で、自分の秘書や相棒に話しかけるイメージで指示を出した方が、私の場合はうまく進むなと実感しています。
2026年からは仕事だけではなく、プライベートでGeminiを使うようになりました。
【2026年前半 私のAI活用例】
・業務の報告書を音声入力から文書作成
・業務で専門的なことや技術的なことを確認・リスト化
・タスクやスケジュールを音声入力からリストにして、直接TODOリストやGoogleカレンダーに出力させる
・大量のPDFや画像スクショを読み込ませて、その中から私が知りたいことだけ答えてもらう
・AIに相談しながらワードプレスブログを1日で立ち上げ
・作りたい画像を作成
・長女の一人暮らしや留学、成人式の着物予約についての相談
・中東情勢や備蓄についての相談
・Youtube開設についての相談
年始にGemini有料版にしたので、有料版でしかできないことにもチャレンジ。
音声入力にシフトすることで、私からAIに渡す情報量が格段に増えた。
相変わらず100%信頼できる回答とは言えないが、AIがなければ実行不可能だったこともたくさんある。

現在2026年6月、まだ折り返し地点ですからね〜
半年後にはどんな活用しているのか、、、楽しみです
2年間使ってきて思うこと
危機感から出した結論
先ほど、「自分の仕事がなくなるのではないかと思った」と書きましたが、仕事でもプライベートでも、AIを使えば使うほど、これまで自分が得意だった情報収集や整理、文書化や資料作成スキルなどが、今後必要とされなくなると思いました。
では、AIじゃなくて人間ができることって何だろう?と考えた時に、私が思ったことは
- 実際に経験すること
- こうしたい、という意志
この二つだろうなと思いました。
後に、AIに関するYoutubeもたくさん見ましたが、同じようなことを発言している方は何人もいて、良かった、感覚として合ってたんだ、と思いました。
AI以前の経験が武器になる
それから、AIを使っていく中で、強く思ったことは
私が AIを道具として使えるのは、これまでの経験とスキルと意志があるから
ということです。
私が仕事でもプライベートでも、AIを使う時には
- AIの答えの精度を上げるために、自分が渡すべき必要十分な要件がわかる
- 間違った出力は、そうじゃない、もっとこの方向で、この形式で、と指示を出し直すことができる
- 一見まとまっていてすごそうに見えるけど、中身は全然大したことないと見抜くことができる
- 最終的には「この結果に持っていきたい」という明確な意志がある
これらは、 AIを使いながら、試行錯誤してできるようになった部分もあるんだけど、大部分の土台は、AI以前の時代に積み重ねてきた経験があるからできることだと思っています。
これまで何年も、何十年もの間、試行錯誤して戦ってきた年代の人たちこそ、「AIはすべてできる」などと過大評価することなく、必要な時に必要なだけ、便利な道具として使いこなせるものじゃないかなと思います。
この2年間の歩みを振り返ってみて、自分でもなかなか面白かったです。
もし良かったら感想や質問、お聞かせくださいね!
