ミッドライフクライシスにどう対処する?【実体験と思うこと】
今、当てはまるものはありますか?
エリオット・ジャックの1965年の論文『Death and the Mid-Life Crisis』におけるミッドライフ・クライシスの主な特徴に基づいたチェックリストです。
☑️「人生の折り返し地点」を過ぎ、残りの時間を意識することが増えた
☑️「自分もいつかは死ぬ」という現実が、若い頃よりもリアルに感じられる
☑️自分の能力や可能性の「限界」が見えてきて、寂しさや諦めを感じることがある
☑️ 若さや体力の衰えを実感し、これまでのやり方が通用しなくなってきたと感じる
☑️ 過去の選択や失敗に対して、「もうやり直せない」と深く思い悩むことがある
☑️ 一時的な勢いやノリではなく、物事にじっくり落ち着いて取り組みたいと思うようになった
☑️自分の弱さや不完全な部分を、否定せずに受け入れようという気持ちがある
ミッドライフクライシスとの向き合い方
40代から50代にかけて、焦燥感や虚無感に襲われる
「ミッドライフクライシス(中年の危機)」。
統計的にも、年齢と幸福度の関係は「U字カーブ」を描くとされ
最も低くなるポイントは、48.3歳だと言われています。
現在49歳の私は、まさにその真っ只中にいます。
こうした状況は誰にでも起こり得るもの。
それを知識として知っていることで救われる部分もあれば
知らずに平穏に過ぎていくのも一つの幸せかもしれません。
私自身、この「人生の転換期」について改めて考えてみたいと思います。

体の変化と向き合う
まず、身体的な変化は切実に実感しています。
私の場合は45歳前後から老眼が進んで不自由を感じたり
特に理由もないのに、朝から疲れている、ということが増えました。
そのほか
やるべきことを後回しにし、結局溜め込んでしまう。
スマホのカレンダーで朝確認したはずの予定を忘れてしまう。
当たり前にできていたことができなくなり
私が・・・?と信じられない気持ちになることもあります。
体型や肌、髪の変化を鏡で見るたびに
「このまま下降をたどるしかないのか」
と暗い気持ちになることもありました。
仕事の面では運良く40代で成長を実感
仕事に関しては、一つの場所で正社員として働き続けられなかった経験が
結果として良い方向に作用したようです。
もし同じ場所で同じ業務を続けていたら
もしかしたらやりがいを見失っていた可能性もあります。
43歳で初めての派遣に挑戦。
46歳で、20年以上ぶりのIT業界で、リモートワークの仕事が決まりました。
必死にスキルや情報を吸収する過程で、この年齢からでも成長できると実感できたのは
本当に幸運でした。
49歳の現在は、リモートワークでの仕事をできるだけ長く続けられるように努力しつつ
もし契約が終了した場合、ブログ運営やWEB発信を収入に繋げていく道も模索しています。
人間関係の変化
人間関係においても、大きな変化がありました。
子どもたちが成長し、親としての役割が限られてきたことを、自覚する場面が増えてきました。
子どもたちが全員中学生以上になった今
私があれこれアドバイスしたり、身の回りのお世話をするのは、おまけのようなもので
今後はとにかく経済面のサポートがメインになるのかなと思いますね。
一方で、夫婦関係は穏やかで、ほとんど変化がないので、これはありがたい。
お互いの健康を気遣いながら、定年のない仕事を自分たちのペースで続けていけたらいいなと思います。
夫はミッドライフクライシスを感じていないらしい
色々情報を見ていく中で、4歳年上の夫(現在53歳)にも聞いてみました。
返ってきた答えは、
「特に自覚もないし、何も考えていない」

この「軽さ」がうらやましいし、私と真逆だからこそ補完しあえるのかな?
夫の40代を振り返ると
40歳で4人目の子どもが生まれ
43歳で2度目の独立
49歳で生まれ故郷へUターン
51歳で自分で設計した自宅が完成
大きな決断をすることも多かった時期ですが
基本的にあまり深く考えないのが功を奏してるかもしれません。
それから、夫は私と違って、趣味も多いので、気持ちも充実してるしいつも忙しそうです。
ミッドライフクライシスにどう対処する?
私が調べた範囲だと、ミッドライフクライシスの乗り越え方は
・運動する
・新しい趣味や出会いを見つける
・目標を決める
などがあったのですが、正直どれもハードルが高い気がして、、、
私が、これならできそう!と思えた、私なりの対処法をまとめてみます。
・健康を最優先にする
・昔好きだったことを思い出してみる
・やってみたかったことをやってみる
・行きたかった場所に行ってみる
・欲しかったものを買ってみる
・何かにじっくり時間をかけて取り組んでみる
・前よりうまくできないことは当たり前と思う
・平和に日本で暮らせていることに感謝する
・家族や周りの人に求めすぎず、お互いに精神的自立をする
新しいことを見つけるのは、理想ではあるけどなかなか難しい。
でも、昔好きだったことや、やりたかったことを思い出すことは、できそうじゃないですか?
例えば私だったら
・本を読むことが好きだった
・哲学や心理学に興味があった
・トゥモローランドの洋服が好きだった
・ずっとブログで発信してみたかった
・日本中の美味しいものを食べ歩きたい
などです。
2026年は、やってみたかったブログをスタートできました。
これは私にとっては大きな一歩でしたが、もっともっと小さなこと
自分がこれならやれそう、と思うものからやってみたらいいと思います。
だた、もし、何かをやりたい気力が湧かない場合は、何もしなくていい、とも思います。
幸福度のグラフがU字カーブを描く、ということから考えると
もしかしたら、この底の時期をなんとかやり過ごしていたら
特別な対処をしなくても、年齢とともに幸福度が上がっていくのかもしれません。
人間には寿命があるし、それに向かって老いが進むのは自然の摂理。
完璧主義を手放して、年齢を重ねることによる全てのことを受け入れながら
できるだけ軽やかに、心穏やかに、過ごせていけたらいいですね。




